投資家ジム・ロジャーズがバイクで世界を回る、といういかにも「金持ちの道楽」なタイトルですが…実に面白い本でした。
世界各国を回りながらその国々の風景や状況からその先の経済状況や投資のポイントなどを述べていく、というスタイルで物語は進んでいきます。
私にとっては、投資云々の話も面白いながら、紀行としての面白さに引かれて、夢中になって読んでしまいました。
多分、読み方によって見え方が変わってくる本なんだろうな、と思います。自分も別のタイミングで読むとまた違った見方が出来るんだろうな、なんて思っています。
私的にはかなりお勧めの本です。